もみじの日記

観劇の記憶を残しておく場所

わたしが岡宮来夢くんに沼落ちするまで

どうもこんにちは、もみじです!
この記事では、わたしがくるむくんの沼に落ちるまでのあれこれを勢いだけで語ります。
フォロワーが書いてるのを読んで思ったんだ。
人が何かしらの沼にドボンする過程を見るのって、面白くない?
面白いよね、わかる。ってことで、わたしの沼落ち過程も面白がってください。面白いかわかんないけど。
あと、先に言っておきます。めちゃくちゃ長い。そして読みづらい。

 

 

1.刀剣乱舞に落ちる話

さて、わたしがくるむくんに落ちる経緯を語るには、まず刀剣乱舞の話をしないといけない。すべてのきっかけはこれだからね。

わたしが刀剣乱舞を知ったのは、たしか花丸一期の放送があったころだったと思う。最終回間近になって、なんかあのアニメ気になるな~って思っていた気がする。(友達に話したら「それ観たらあんた絶対ハマるやつだよ」って言われたの忘れられない。おっしゃる通り)
でも当時は気になるだけで手を出してはいなかった。それなのに手を出してしまったのは、紛れもない、「活撃 刀剣乱舞のせいだった。(言い方)

大前提として、そもそもわたしは斉藤壮馬のオタクだ。壮馬さんのアーティストデビューが決まって大暴れしていた。そこに投下されたこのツイート。

 
はい?????????????????
ってなった。そしてCDは予約した。(チョロオタ)

放送は録画して観た。リアタイは家的にできなかった。最初は何にも分かってないから、声優陣に木村良平さんがいるんだなぁ、なんかあの人動きにくそうな格好してるなぁ、なんて感想だった。わたしはこれについていけるのか??とも思った。けれど見続けていたら、やつが登場してしまったのです。

そう、鶴丸国永が。

だめだった~~~~~~~。

思い返してもだめ、無理。仲間のピンチに颯爽と現れ敵をバンバン葬り去っていく真っ白い人。落ちたよね~~~~~~~。だってかっこよかったんだもん。「よっ、驚いたか?」まさかのド低音ボイス。最高。驚いた。かっこいい。あの登場の瞬間、あの数秒を何回リピートしたことか。今もしたい。あとでする。ここの場面写真はコンビニプリントした。たまに眺めてニヤニヤしてる。

そして鶴丸さんの登場と同時にアプリゲームも始めた。活撃キャンペーンで配布された鶴丸さんがうちの初太刀です。超古参。いつもありがとうね、鶴丸さん。

だがしかし、ここで問題が発生する。スマホの性能が悪いのか相性の問題なのか、アプリにログインするのにめちゃくちゃ時間がかかったんだ。30分とか1時間なら、まぁ待てる。そんなもんじゃなかった。勉強を開始すると同時にアプリを開き、3時間ほど問題演習しながら待っててもまだログインできない。いやなんで??????
あまりにもログインできないものだから、ここで一旦刀剣乱舞を離れてしまう。一回休み。

ただし、離れてはいたものの、アプリは消さずにそのままにしていた。容量が大きいから消そうかと思ったけど、引き継ぎコードの有効期限が短かったからなんとなく消さないままだった。

 

2.刀ミュとくる鶴さんに落ちる話

再びアプリを触るようになったのはそれから1年以上経った2018年12月頃だった。なぜかって?刀剣乱舞史に残る大きな出来事があったでしょう?そう、刀ミュの紅白出陣。これが大きかったんだわ~~~。よりにもよって大学入試間近、最後の追い込みの時期に。やってしまった。Twitterをなんとなく眺めてたら、刀ミュ紅白出陣のニュースが飛び込んできたんだよ。へぇ、って思って気になってしまった。

ここで一つ断りを入れておくと、それまでわたしは2.5次元舞台には見向きもしていなかった。むしろタイムラインに俳優さんの衣装を着た状態の写真が流れてくると、急いでスクロールして見ないようにするタイプだった。別に嫌いとかいうわけじゃなかったんだけど、なんだろう、なんか見てると寒くなってしまうというか、とりあえず避けてた。(今はもちろんそんなこと思ってないよ!!!)

それなのに、どういうわけでしょう、刀ミュ紅白は異様に気になってしまったんだな。ほんとなんでだろう。分からない。というわけでまず録画した。紅白はリアタイもできた。(一緒に見てた妹が「机の缶バッチの人だ」って言ってた。当時わたしの机の上にあるコルクボードには活撃兼さんの缶バッチが飾ってありました。ご名答)

で、もう観ちゃったが最後ですよ、刀ミュの動画をあさり始めちゃったよね~、うん。Youtubeで公開されてる公式の動画は全部観た。いろいろ調べた結果、NHKで放送される「SONGS OF TOKYO」に刀ミュが出ると知ってそれも録画した。(NEWSオタクの幼なじみが現地にいたらしくて、刀ミュも生で観たって聞いて歯ぎしりした)
いやいや、わたしが2.5次元に手を出すわけがない……!!とか言いながらひたすら紅白とSONGS OF TOKYOの録画をリピートする毎日でございました。もう手を出してるよ、諦めろ。

同時に本丸にも帰ってきた。離れている間に改善されたのか、ログインには全く時間がかからなくなっていた。ちょっと拍子抜けした。

そんなこんなで沼落ちを否定しつつ、無事に大学に入学したわけなのだが、わたしはここで一度2.5次元舞台を観に行くことになる。
というのも、「斉藤壮馬石川界人のダメじゃないラジオ」にて紹介された「歌劇派ステージ ダメプリ ダメ王子VS偽物王子」のご招待券が当たってしまったのだ。行った。観た。面白いやん……?ってなった。翌日は大学の授業をサボって当日券とってもう一回観た。(無駄に行動力があるんだよね)キャストさんとのハイタッチが出来る回だった、すげぇ。勢いでペンラもランブロもBlu-rayも買った。(チョロオタ)これで完全に2.5への忌避感はなくなった。

けれども、刀ミュにはまだ手を出してなかった。というか、内容的に手を出したらいろんな意味で終わると確信してたから、悲鳴を上げながら全力で逃げてた。だってわたしはそもそも日本文化が好きなんですよ。大学で日本文学を学んでるくらいだし。日本史も好きなんですよ。お芝居を観るのもそもそも好きなんですよ。全部そろちゃってるじゃん。だから思いっきり逃げてた。逃げつつも録画とYouTubeはずっと見てた。(逃げる気なくない??)(逃げてる間に葵咲本紀の公演があったと知って後で地団駄ふんだ)

そして2019年10月1日、わたしは我慢できず刀ミュFCに入会する。毎日更新されるランフォトに打ちのめされる日々。たまに大学の友人も巻き込んで一緒に打ちのめされてた。ありがとう友人。そしてこのころから、過去作のDVDを集め始める。それでもまだ落ちてないって言い張ってたね、もみじさん。あんたもう落ちてるよ。

そうそう、Mステと超次元音楽祭の出陣もあったね。あれで初めてちゃんとくる鶴さんを観た。緊張してる鶴丸さんかわいいー!!!ってなった。ただ、共感性羞恥って言うのかな、観ながらいたたまれなくなっちゃってMCパートはあんまり直視できなかった。

わたしがちゃんと沼落ちを自覚したのは、2019年から2020年にかけて行われた「歌合 乱舞狂乱2019」だ。行くつもりは微塵もなかった。だけどね、ホームページ見てたら、埼玉公演の注釈席のチケットが残ってたんですもん。確保してしまったよね……。

確保してからの行動ははやかった。まず曲を知らなければ楽しめまいと思って、LINE MUSICの月額会員になった。過去作のアルバムをひたすら聴いた。DVDも新たに少し買った。(このころには「つはもの」までを揃えていたのかな、多分)イネイミヒタククは覚えた。家で呪文のようなあの歌を口ずさみながら印を結んでた。(親に気味悪がられた)

渋谷のアニメイトにも行ってグッズを買った。このころは阿津賀志山異聞の影響で今剣が推しだったから、タオルは今剣のやつを買った。パーカーリボンもそう。
服装もイヤリングも今剣カラーのピンクで揃え、公式通販で買った今剣のスカーフをカバンに結び、ピンクのペンラを光らせて臨んだ当日1月5日昼公演。注釈席だから舞台はめちゃくちゃ遠かったし、背景スクリーンはほぼ見えなかった。とりあえず舞台上の本人たちを肉眼でじっくり見てた。遠いしまだよく分かってないしでペンラの色替えがほんとに大変だった。あのImpulseは、村正派の曲だってのは分かってたから紫にしていて、サビまで辿り着いたところで周りの審神者さん方が白をつけてることに気づいた。鶴さんじゃん!?ってなって慌てて白に変えた。ごめんね蜻蛉さん。

こんな感じで、実のところミュの鶴丸さんはそこまで気に掛けてなかったように思う。まぁ見つける瞬間にペンラを白に変えたりはしていたけれども、それはゲームとアニメで鶴丸推しだからそうしてたっていうのが大きな理由。あと、葵咲本紀のビジュアルを見たときに鶴丸さんがなんだかピンとこなかったっていうのもなくはない。蓋を開けてみたら、あらびっくり、って訳なんですけど。
(……今思い出したけど、当日プレゼントBOXにお手紙入れたの、俊也くんとくるむくんだったな。あれ??)

そんなわけで、今剣推し審神者だったわたしだが、ここであかんことが起きた。刀ミュ名物、客降り曲です。百万回のありがとう。これがあかんかった。なぜかって?

近くに来たんだ、くる鶴さんが。

 あ゛~~~~~~~~!!!ってなった。たまアリ400レベルの注釈席よ??来ると思わんじゃん。来ちまったんだよ……。

笑顔でお手振りしてたの、鶴丸さんが。目があったの、鶴丸さんと。(幻想強めのオタク)

だめだった~~~~~~~。
(2回目)
未だに覚えてるもんね、あの光景。鶴丸さんだ~~~~!!!ってなった。死んだ。閉演後、友人に即LINEした。騒いだ。話聞いてくれてありがとう友人。ついでに缶バッチガチャで散財した。鶴丸さんは来なかった。つらい。ちなみに当日の感想がこちら↓

ここで新作公演=パライソのチケットを取ると心に決めた。
いや、実際に鶴丸さんの出演情報が出たのはもう少し前だったしそのツイートも見てたけど、そのときはまだ鶴丸さんに落ちてなかったんだ。落ちてから改めてこの事実を突きつけられて、無言で叫んだ。ツイートが荒ぶった。ビジュアルが公開されたときは友人達と夢の国でショーの場所取りをしてる最中だった。夢の国で頭を抱えた。一緒に見てくれてありがとう友人。……わたし友人に助けられすぎだな?


3.岡宮来夢くんに落ちる話

さて、ようやく無事に刀ミュの沼およびくる鶴さんの沼に落ちたと自覚したもみじさん。ここからくるむくんに落ちるまでは割とスムーズだった。

歌合から帰ってからは騒がしいツイートをしつつ俳優さんたちのTwitterをあさっていた。フォルダはミュ男士たちの写真で埋まった。そして思った。

鶴丸役の人、顔が好き。(身も蓋もない) 

 (なんかどっちのファンの方からも怒られそうなツイートな気がする。ごめんなさい)

ここでついにくるむくんのアカウントをフォローした。通知ONにした。そしてニコ生の存在をしっかりと認識した。#0は、放送があると知ってタイムシフト予約だけしたものの、バイトでバタバタしてたら視聴期限が過ぎてた。大馬鹿野郎。見やがれこの野郎。

そして1月10日、チャンネル入会開始のお知らせが出る。秒で入会した。
ここでもまた、わたしは往生際が悪いことにまだくるむくん自身には沼ってないと思い込みたかった。思い込みたかったの。うすうす気づいてはいたんだわ。この人推しかもって。でもまだ認めてはいなかったのね。潔く諦めなって、ほんとに。#1放送はバイトとかぶっていたため、今度こそタイムシフトで観た。

 
試合終了、お疲れ様でした。沼落ちを認めた。刺激されるポイントは顔だけじゃなかった。性格も言葉選びも、仕草も好きだった。もちろん声も。あと字が綺麗。字が綺麗な人にわたしは弱い。後日くるむくんが書いたブログやツイートも全部遡って見た。文章の書き方が、言葉の選び方が、好きっっっ…………!!!!!
完敗だった。

ちなみに#1放送の前日が歌合千秋楽だったわけだが、わたしはライブビューイングで観ていた。元気に刀ミュ沼に浸かってた。今度は白のペンラを全力で振っていた。(時間が遅くなるのは分かりきっていたので、親にはサークルの練習に行ってることにした)

 

4.今現在の話

こんな感じでわたしはくるむくんのことを全力で追っかけることになるわけです。パライソ2020は中止になり、音曲祭も状況を鑑みて払い戻したけど、それ以外の舞台は全部現地に足を運んでいるし、個人イベントやライブも全部観た。まさかここまでがっつり推すことになろうとは。自分の暴れっぷり散財っぷりに我ながら驚いてるのよ。
あと俳優さんってビジュアル商品が多くてすごいね!!いまだに慣れない!!というか本人がツイートしてくれることにもまだ慣れてない!!なんて贅沢!!!

推しはじめた当初はくる民さんとは誰ともつながってなかったから、ただ一人で騒いでた。けれど、くるむくんの23歳のお誕生日をきっかけにたくさんのくる民さんとつながれた。
くる民さんはみんな優しい。そして面白い。好きです、ほんとに。この居心地の良さもくるむくんを推しててよかったなぁって思うことの一つかな。推しとファンは似るってよく言うけど、まさにそうだと思う。みんないつもありがとうね。

そしてこの文章を書いている今日2021年8月12日、帝劇に立つくるむくんを観てきたわけなんですけども。錚々たる方々と同じ舞台に立ち、堂々とお芝居をして歌声を響かせているくるむくん。もう感情が溢れちゃっておさまらない。まさか歌合とくるむるーむ#1で落ちたときにはこんなに早く帝劇に行くことになるなんて全く思ってなかったよね。というか、舞台界隈に明るくなかったわたしは帝劇のすごさすら分かってなかった。今オモシィプレスを読み返して感傷に浸ってきた。
きっとくるむくんは、この先何度もくる民を帝劇に連れて行ってくれるんだろうなって思ってます。そうなったらいいな。帝劇の真ん中に立つくるむくんに会いに行く日が訪れてほしい。素直で真面目で頑張り屋さんなくるむくんなら、きっとそう遠くない未来に実現してくれるんじゃないかなって、勝手に思っちゃうんだよね。


5.おわり

気づいたら7000字近く書いてました。長すぎ。2000字レポートにはヒイヒイ言ってるのに、小説とかこういう文章に限って永遠に書けてしまうのほんと謎。もっと細かく書こうと思えば書けるけど、収集がつかなくなるからこの辺りで。くるむくんの好きなところを語る記事はまた別に書こうかしら。

長文なのに最後まで読んでくれてありがとうございました!

くるむくんに、そしてくる民さんみんなに、幸あれ!